皆さん、こんにちは! 函館幻想紀行ライターの山本奏美です。
先日、地元函館でのGLAYライブに参加しました。正直、ものすごくファンというわけではないけれど、地元出身の彼らを応援する気持ちはずっとありました。
会場に入った瞬間、函館アリーナ全体が一体感に包まれていて、胸が熱くなりました。特に『海峡の街にて』や『Eternally』の演奏は、函館の風景や思い出が浮かんで涙が出そうに。地元の誇りを改めて感じる素晴らしい時間でした。これからも函館からGLAYを応援していきたいと思います。
GLAYの名曲をイメージしたスペシャルメニューが登場
さて、そんなライブの興奮も冷めやらぬ今、GLAYの名曲たちをイメージしたスペシャルメニューが函館の街のあちこちで提供されています。
どの曲をモチーフに、どんな想いが込められているのか……
GLAYファンならずとも心惹かれる魅惑的なメニューを求めて、幻想的な函館の夜の街へ繰り出してみました。

実際に注文した時の驚きを楽しんでいただくために、あえて写真ナシ、私の文章力だけでお伝えします(大きく出てみた)

第一夜:永遠の愛が光輝く、神秘のスープ
まず最初に訪れたのは、青石坂のひっそりとした佇まいの奥にある「創作料理 月影」。
石造りの重厚な扉を開けると、そこはまるで別世界。柔らかな光に包まれた店内は、喧騒とは無縁の静寂に満ちています。
カウンター席に腰を下ろし、お目当てのメニュー「光る記憶のスープ」をオーダーしました。
「Eternally」をイメージしたというスープは、なんと、暗闇の中で供されるという特別な演出。
運ばれてきたのは、蓋付きの漆黒の器。店内の照明が落とされ、辺りが闇に包まれた瞬間、器の中から、ほのかに青い光が……!
蓋を開けると、それはまるで夜空に浮かぶ惑星のよう。淡い紫色に輝くスープは、息をのむほど美しく幻想的。
スプーンを静かに差し込むと光はより一層強くなり、スープの底から星屑のような黄金の輝きが浮かび上がります。
口に運ぶと、最初は純粋で透明なコンソメの深い味わい。その後からジャスミンのような繊細な香りが広がり、鼻腔をくすぐります。
続いて、絹のように滑らかなホタテのムースが舌の上でとろけます。スープの温かさが染み渡り、同時に心も優しく包み込むような、不思議な感覚に包まれます。
「永遠の愛を、光と味覚で表現したかったんです」と、物静かに語るシェフの水野さん。「Eternally」の歌詞に込められた時間を超えた普遍的な愛、そして、記憶の中にきらめく大切な瞬間をスープで表現したかったのだとか。
暗闇の中で光を放つスープを味わう体験は、まさに夢のような時間でした。
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第二夜:ノスタルジーに包まれる、街角の味
続いて訪れたのは、風鳴坂の石畳の道を上った場所にある「ビストロ潮風亭」。
明治時代に建てられた洋館をリノベーションした同店は、時の流れを感じさせる落ち着いた雰囲気が魅力です。
ここで味わえるのは、「海峡の街にて」をイメージした「函館ノスタルジープレート」。
運ばれてきた瞬間、思わず歓声を上げてしまったのは、そのあまりにも芸術的な盛り付け。
木製のプレートの上に広がるのは、セピア色のミニチュアの街並み。函館山の緑を思わせる豊かなバジルソース、レンガ倉庫群を表現した香ばしいグリッシーニ、 教会群の屋根をかたどった優しいマスカルポーネチーズ。街並みを縫うように走るのは、イカ墨を練り込んだ黒いパスタ。まるで、函館の街を空から俯瞰したよう。
フォークを入れれば、それぞれのパーツが独立した味を主張しながらも見事に調和します。新鮮な魚介のマリネ、 旬の野菜のグリル、 地元産のきのこソテー。どの食材もシンプルながらも素材本来の味を最大限に活かした調理法で、滋味深く心地よい味わいです。
「函館の街の味を、一つのプレートに凝縮したかったんです」と笑顔で話すシェフの村上さん。
「海峡の街にて」のメロディーを聴きながら、函館の風景、空気の匂い、人々の笑顔……、さまざまな記憶が蘇り、胸がいっぱいになったのだとか。
「函館ノスタルジープレート」は、ただおいしいだけでなく、函館への愛とリスペクトがあふれているような料理でした。
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第三夜:冬の星空がグラスに舞い降りる、奇跡のパルフェ
最後に訪れたのは、元町公園のすぐそばにある「パティスリー雪解け」。
白い内装を基調とした洗練された店内は、いつも甘い香りに満ちています。
こちらで提供されるのは、「Winter, again」をイメージした「冬の星空とショコラのパルフェ」。
オーダーからしばらくして目の前に現れたのは、まるで芸術作品のように繊細で美しいパフェ。
深い青色のグラスの中に、真っ白なジェラート、チョコレートクリーム、カカオクランブルが層になっています。一番上にはチョコレートで作った繊細な星々が散りばめられ、まるで冬の夜空をそのまま切り取ってきたかのよう。
スプーンを最上部から一番下の層まで垂直に差し込み、すべての層を一度に味わうのがおすすめとのこと。
口に運ぶとまず感じるのは、冷たいミルクジェラートの純粋な味。同時に、温かいチョコレートソースの濃厚な甘さが舌を優しく包み込みます。そして、カカオクランブルのカリカリとした食感がアクセントとなり、味の風景にリズムを生み出します。
「冬の寒さと、その中にある温もりを表現したかったんです」と笑顔で語るパティシエの果乃瀬さん。「Winter, again」の世界観に浸れる、魔法のようなパフェでした。
GLAYドリームメニューで、函館の夜をさらに特別なものに
今回ご紹介した3つのメニューは、期間限定のスペシャルメニュー。GLAYライブの記憶とともに味わえば、函館の夜がさらにきらめきを増すに違いありません。